スリット鉢に物申す!

0
    以前園芸番組で紹介されてから、急速に広まった感があります。

    最初は果樹向けだった様に記憶しています。

    テレビの影響は大きく、今では何でもふさわしいと言った雰囲気さえ感じられます。

    これに植えることが最高とか、これしかないと言った意識が定着してしまったら、困ったものです。

    さて、「極楽鳥花植物園」をご覧いただいている皆さんにとって、このコーナーに取り上げると言うことはどう言うことかご想像いただけると思います。

    ストレリチアにとってどうなのかですが、栽培暦の長い方なら実際に使って見なくてもお分かりだと思います。

    お分かりならこれでおしまい!・・・

    では話になりませんので幾らか見解を述べたいと思います。

    スリット鉢と言えば皆さんもご存知の通り、鉢底の角部から数cm上部まで切れ込みが入っている。

    あれが問題なんですよね〜。

    一つは強度的なもの、もう一つは乾燥です。

    ストレリチアは太い根がよく伸びてプラ鉢であろうが、焼き物であろうが最後は割ってしまう。

    それでなるべく長持ちするように安売りの鉢は避けたり、プラ鉢なら弾力性のある鉢を選んだりしています。

    それでも根の張りには勝てないのが現状です。

    それを分かっていて、最初から割れるきっかけを施してある鉢など使い物になるわけが無く、その様に「極楽鳥花植物園」には記載したつもりです。

    余談ですが、ポリポットでも21cm以上になると鉢底の角の部分に数箇所排水穴が開く様になりますが、これも止めてもらいたいと思っているくらいです。

    そうすれはもう少し長く使えると思ったことが何度もあります。

    もし、実現できるとしたら鉢底穴の無いタイプを購入して、自分で好きな様に穴をあけるしかなさそうです。

    次に、乾燥ですが、スリットと言うことは結局鉢が割れている(ひびが入っている)ことと同じなのでその周囲の土は乾燥するんですよね。

    植物の根は乾燥した土の方へは伸びていかない。

    そうなると水分を十分吸収出来なくなる。

    水分が吸収出来ないと言うことは養分も吸収出来ない。

    これはおもしろくありません。

    ストレリチアは根が伸びながら葉も一緒に伸びていくタイプの植物なので、途中で根の伸びが止まって欲しくない。

    趣味栽培なら水やりは適正に行われるので、過度の乾燥にはならないかもしれませんが、多く栽培している立場だと、鉢土表面の蒸発と植物が吸収すること以外で鉢土が乾いて欲しくないんです。

    メーカーにはそう言うことを考慮して作ってもらいたいものです。

    もし私が設計するなら、鉢底穴は中央に一箇所だけです。



    calendar

    S M T W T F S
       1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031 
    << August 2018 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    • 求む、農地?・・・
      店長
    • 求む、農地?・・・
      danny
    • 水の泡
      店長
    • 水の泡
      danny
    • ボーダーライン
      店長
    • ボーダーライン
      danny
    • 再利用
      店長
    • 再利用
      danny
    • 足が地に着かない・・・
      店長
    • 足が地に着かない・・・
      danny

    recommend

    links

    profile

    書いた記事数:797 最後に更新した日:2018/08/16

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM