言うは易く行うは難し

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    草姿現在、当ハウスのストレリチアは例年に比べて花が多い状態が続いている。

    その内訳は花立ちの良いものと、遅咲き系がほとんど。

    ただ、中には今期初めて花を付けた株もある。

    写真はその一つで、在来系統斑入り株。

    その素性は、南アフリカ取り寄せ種子、(原種か原種に近いと思われる橙色花在来系統)の実生から、花立ちの良い株を選抜し、それら同士で採った種子の実生から出た斑入り。

    斑入りの様子元々緑色葉から斑入りが出る事は珍しいので、期待を持って育ててきたもの。

    ストレリチアの斑入りは、過去に別の在来系統の少ない実生から出現した事があった事。

    それと、優良系統レギネー種では大量の実生からでも出にくい事から、在来系統の方に斑入りの遺伝的要素を持っていると考えた。

    ただ、オレンジプリンスから稀に出る斑入りの場合、「後眩み」(のちくらみ)と言って成長と共に斑が消失する事が多かった。

    花の様子当初、それは黄色花の血の入った優良系統だからだと見ていた。

    つまり、ストレリチアの第四法則「黄色花に斑入り無し」の影響を受けていると・・・。

    よって、黄色花株の血の入らない在来系統なら、一旦出た斑は変化は無いと見ていた。

    ところが、写真株の斑入り状態は、残念ながら消失に向かっている。

    中写真はこの株にとって最も新しく出た葉。

    この葉には、先端と下の方に部分的に斑が入っている、と言うか残っている。

    その斑入り範囲は、小〜中苗の頃と比べると明らかに減少傾向。

    その葉は、上写真向かって右側。

    一方、同左側は新しく出る葉は、すでに緑色の無地になっている。

    その事から、この株も近い将来全体が緑色の無地になるのでは・・・。

    良くて、葉に斑の名残が・・・。

    斑入りは、もしかしたら斑入りの遺伝的要素は持っていても、その表現が表れるタイプと、表れない(続かない)タイプの二つがあるのかもしれません。

    何故ならば、オレンジリンスの実生から出た斑入りで、現在(成株)も斑入りの株もあるから。

    ただ、派手な斑入りになると花が咲かない欠点も併せ持つ。

    よって、斑入りの生産は、斑入りが地味(控え目)で花を付ける株で考えなければならない状況。

    その交配相手に、この株が含まれるかどうかの瀬戸際。

    以上、斑入り株の生産は、特別優良株作るより難しいかも

    単に、確率ではなさそうだから

    ・・・。

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