水を差す

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    草姿これまでのところ暖冬で推移しているので、ストレリチアの開花の進み具合はそれほど遅くならないのではと予想していましたが、冬になってしっかり遅くなっています。

    それは寒冬並み。

    今までは、冷え込みが強くなると、一日の中で気温の低い状態が長く続くため、開花が遅くなると考えていました。

    ところが、この暖冬で気温だけの問題では無い事が分かりました。

    それは低日照です。

    変色の様子十二月頃からねぇ・・・。

    大して冷え込んでいないのに開花の歩みがゆっくりになって、中々新たに咲いてこないので、交配が暇で、暇で・・・。

    それでも、冬至の頃より日が伸びてきているので、今後は今までより開花のテンポが速まるはず・・・。

    さて、以前、ストレリチアを枯らす最大の原因として、寒さを挙げました。

    しかし、今年はそれで枯らす人はいないのではないでしょうか。

    腐敗の様子先日、京都の街を歩いていたら、洋ランのデンドロビュームが外に置いてあった位ですからねぇ・・・。

    ただ、例え枯らさないまでも、この時期ならではの傷害があるので触れておきたい。

    それは毎年取り上げているものですが、栽培経験の浅い方のために・・・。

    上写真は小型ジャンセア選抜株の一つ。

    円内は問題個所。

    中写真はその拡大で、新芽が変色している。

    これが芯腐れです。

    新芽が何となく色褪せてきて、皺が入って、その付け根は茶褐色から黒色に変色する。

    それで、その葉を持って引っ張ると抜けてしまう。(下写真)

    白い部分はカビで、黒褐色部分は腐っている。

    今後、どうなるかですが、しばらく成長は停滞。

    それが軽傷なら暖かくなれば再び新芽が伸び始めて、数年後に花芽を付ける様になる。

    重症の場合は、新芽から二〜三本同様に枯れて、しばらく停滞、その後、新芽が伸び始めれば助かったと判断する。

    ただ、その場合は開花まで時間が掛る。

    この原因ですが、色々ある。

    誤って株の上から土や有機質肥料を落としてしまった場合。

    または、川の水、農業用水等を株の上から掛けた等。

    土や肥料の場合は、気を付けていればまず大丈夫。

    水の場合、夏場は蒸発しやすいので問題にならない事が多い。

    しかし、日が短く、気温が低下してからも同じ事をやっていると、危険性が高まる。

    ちなみに写真は川の水が掛ったため。

    水道水を鉢土だけに掛けて管理している限り、その水が原因で発生しない。

    問題は、植物を腐敗させる菌が活動(増殖)する事なので、その条件にさせない事が重要。

    それは低日照で、水分、窒素分、有機物(草体)、原因菌等が共存しない事。

    よって、例えば冬季間、霧吹きで草体に水分を与える事もやめておいた方が安全だと考えます。

    余談ですが、こういう結果を見ると、日本の水道水は綺麗なんだと思いますよね・・・。

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